自分の癖を活かして誰かの役に立とう

普段コーチングとは別に、所属する個人事業主コミュニティ限定で「強み・才能発掘セッション」をやらせて頂いています。

個人的にですが、「才能」とは無自覚な癖や思考や行動のパターンのようなもので、それ自体に良いも悪いもなく、高尚なものでもなんでもないと捉えています。

以後、話がわかりやすく実用的なものとなるよう、「才能=癖」と定義して説明していきます。

「才能=癖」がポジティブに発揮されれば立派な「強み」となりますし、ネガティブに発揮されれば「弱み」となります。

ポイントは「才能=癖」はパターンとして繰り返しているので、人よりも楽に自然とできるということです。

「人よりも楽に自然とできること」で誰かの役に立てれば、間違いなくお互いハッピーです。

仕事の理想系とは

「才能=癖」を活かして誰かの役に立つこと

と言っても過言ではないと思っています。

「才能=癖」は無自覚に発揮されるので自分で気づくことが難しいという難点があります。だからこそ基本的には対話を通じて客観的なFBをもらうのが重要です。

またストレングス・ファインダーなど、診断ツールを活用するのもオススメです。

今日は「才能=癖」に気づき活かしていく上で、超重要な3つのポイントについてお伝えさせていただきます。

過去に強み・才能探しをしたがあまりうまくいっていないという方は、以下のポイントを参考にしてもらえれば幸いです!

①自分のために使おうとしない

仕事とは「社会への機能提供」と定義しています。つまりは「誰かの役に立つ」ことです。

趣味として自分のためだけに使うなら良いですが、仕事で「才能=癖」を活かしたいと思うなら、「誰かの役に立つ」という前提を持つことがマストです。

「他の人より優位に立ちたい」
「楽して稼ぎたい」
「才能を使って価値を上げたい」

のような利己的な意図で「才能=癖」を明らかにしてもほぼ100%うまくいきません。コーチングもですが、1回のセッションで正解を知ってすぐリターンを得たいという方は、ほぼ間違いなくうまくいかなかったです。

これは「世のため人のために働きましょう!」のような正論や綺麗事を言いたいわけではありません。人間が自分のためにやることより、人のためにやることでより大きな喜びを感じる以上、「誰かの役に立つ」ことを追求し続けること自体が、自分自身の幸せにもつながると考えるからです。

自然と楽にできる「才能=癖」を活かして人の役に立てるという最高に幸せな状態をじっくり目指していきましょう!

②正解探しをしない

いきなり本末転倒なことをいいますが、「才能=癖」はどこまで言っても仮説にすぎなく、死ぬまで正解なんてわかりません。人間の認識なんて怪しいものですし、人の細胞は秒単位で変わり続けますので、本当のことなんてどうやったってわかりようがないのです。

「才能=癖」を活かすというのは仮説検証プロセスの積み重ねでもあります。「正解がないなら見つける意味なんてないのでは?」という意見もあるかもしれませんが、僕はそうは思いません。

何をやるにしても、繰り返してやってきたことや無意識にできることは、人より楽にうまくできて大きな価値に繋がることが確率論として多いはずです。また正解は存在しなくとも、仮説検証を繰り返す中で確信度や自信が高まり、活用できるシーンが増えて、仕事の意欲やパフォーマンスが上がった方を沢山見てきました。

また正解がない以上、自己完結で決めつけるのも厳禁です。

仮に自分の仮説とは異なったとしても、オープンに色々な人の誘いや依頼に乗ってみる、他の人のFBを素直に受け入れてみる、そのように柔軟な姿勢でいることが、「才能=癖」の可能性を広げてくれます!

③他者と比較しない

例えば

Aさんは「難しい話を整理する構造化」の「才能=癖」がありそうですね

という話となったあとに、「いや、知り合いのコンサルタントで大活躍してるBさんは格段に構造化うまくて自分なんか。。」と、もっとすごそうな人を持ち出して、「才能=癖」の仮説を潰そうとする状況に度々遭遇します。

人は新たな自分の可能性を知ったとき、不思議なことにそれを受け入れたくないと思います。ホメオスタシスという現状維持を促す機能が心身に働くからです。また、新たに見つかった「才能=癖」の仮説が全く価値にならなくてがっかりしたくない、といった妄想が働くこともあるでしょう。

この他者比較は、僕がコレクションしてる「人生を難しくする無理ゲー」の代表例の一つです笑。

人の評価なんて極めて怪しいものです。そのときの雰囲気や気分にも大きく依存します。仮に「構造化」という「才能=癖」があったとして、数値化してランキング化することなんて絶対できません。

そんな極めて怪しい評価に基づく他者比較を気にして「才能=癖」の仮説を潰すなんて勿体なすぎます。

百歩譲って仮に正確な比較ができて、自分より「才能=癖」のレベルが高い人が沢山いるとしても、他の「才能=癖」と組み合わせたり、使う回数を増やして育てていくことはいくらでもできます。

人間一人ひとりの個性は絶対的なもので、比較思考は多くの場合意味をもちません。「才能=癖」の話題に限らずですが、比較思考はぜひ手放していきましょう!

これまで才能や強みを分析してもらうコーチングや診断を受けたことがあるが、うまく活用できていなかったりしっくり来ていないという方は、今日お伝えしたポイントを参考にしてみてください!

人よりも楽にできる【才能=癖】を育て活かして生きる!才能トレーニング

現在個人事業主コミュニティ限定でご提供しているサービスですが、5名限定で新規受付します!

・才能や強みを特定するコーチングや診断を受けたがうまく活方用できていない
・自分が自然と楽にできることで提供価値を増やしていきたい方
・「才能=癖」を育てることにじっくり向き合いたい方

に是非受けていただきたいプログラムです。コーチングよりも「才能・強み」系のプログラムは早期に枠が埋まりやすい傾向にありますので、興味ある方はお早めにお申込みください!

申し込み希望の方はまず公式LINEから「才能」とメッセージください。

https://line.me/R/ti/p/%40280kourm

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